(析出物の)いのちだいじに
高校化学で出てくる(ような気がする)過冷却の話。
教科書とか資料集とかでさらっと状態図出てきて終わり!って記憶なんですけど、意外と実験で使える現象だったりする。
特にさっさとモノだけ回収したいせっかち向け。とっとと回収してサクッと実験終わらせて帰りたいもんね、分かりますとも。
液体をゆっくり冷やしていくと本来固まるはずの温度でも何故か液体のまま、それが過冷却。
そのまま放置してても液体状態を保ってるけど、何かしらの衝撃(混ぜたり降ったり容器を突いたり)を与えると固体が出来る現象です。
其れだけ聞いても「ほーん」って感じなんですけど、授業の演習実験とかで即実践できちゃうような割と便利な現象なのです('ω')
有機実験なんかしてない?もっとわかりやすく例えろ?
氷点下のお外でも氷張ってない水たまりとかですかねえ…割と適当…
シャーベット作る時とかにも応用できるらしいです。あまり料理しないのでそこらへんはヨクワカラナイデス…
ただ、衝撃の度合いを間違えると容器割れたりします。当然ですね。
実験班の相方がやらかして何度か演習実験の帰りが遅くなりました。あと大学からビーカー割った請求書が来るそうです。